
1. 進化するアミューズメント施設の今
最近のアミューズメント施設、行ったことありますか?私も先日、久しぶりに大型の複合型施設に行って驚きました。何もかもがスマホ中心!入場券も、ゲームのポイント管理も、イベント情報も全部スマホアプリで完結してるんですよね。効率的で便利ですが、ふと考えました。「これ、高齢者の方にはどう映ってるんだろう?」と。
2. スマホが「必須」になる時代
確かにスマホがあると、リアルタイムで混雑状況が分かったり、ゲームのランキングが確認できたり、友達とポイントを共有できたりとメリット満載。でも逆に言えば、スマホを持ってないと情報から取り残されてしまうんです。最近はキャッシュレス決済オンリーの店舗も増えていて、「スマホがない=遊べない」みたいな空気すらあるんですよね。
3. 高齢者へのバリアは意外と“見えにくい”
高齢者の中にもスマホを使いこなしている方はたくさんいます。でも、いざアミューズメント施設で「アプリをダウンロードしてください」「QRコードをスキャンしてください」と言われると、戸惑う方も多いでしょう。何より「分からない」と言いづらい空気があるのも事実。デジタル社会が進めば進むほど、こうした“見えにくいバリア”が増えている気がします。
4. 楽しむための「アナログ導線」の復権
だからこそ、今あえて見直されているのが「アナログな選択肢」の提供です。スタッフによる対面案内や、紙のパンフレット、現金支払いも選べるシステムなど、高齢者でも安心して楽しめる工夫が少しずつ戻ってきているんです。これって実は、誰にとっても優しい仕組みなんですよね。
5. 世代を超えて楽しめる施設こそ真のアミューズメント
アミューズメントって、文字通り「楽しませる」ことが本質です。スマホは便利。でも、それに縛られすぎて「誰かが楽しめない」なんて状況になったら、本末転倒ですよね。技術の進化とともに、多様性に配慮した仕組みが広がれば、きっともっとみんなが笑顔で過ごせる空間になります。テクノロジーって、人を楽しませるためのものですから。
スマホが主役になる時代でも、「誰もが楽しめる」アミューズメント施設であるために、高齢者への配慮やアナログ対応はむしろ必須です。テクノロジーと心遣いが両立した空間こそが、これからの“真のエンタメ空間”なのかもしれません。

<<IAJってどんな会社?>>
創業以来24年、専門知識が少ないジャンルでもお客様とお話ししながら伴走していくようなスタイルで、必要であればコード解析から行い、最新技術を取り入れながら、お客様のご要望(課題)を限りなく近い形で実現してまいりました。
おかげさまで、得意ジャンルはこれ、といった特化型な開発会社ではありませんが、 様々な業界のシステム開発を任せていただき、月間ユーザー200万人以上規模のポイント制度を用いたアプリ開発や1000万人規模のシステム開発をはじめ、多数のiOSやAndroidのアプリ開発や規模の大きなシステム開発などの実績を積んでまいりました。
私たちの強みは、実際に今後も時代に沿ってサービスも成長させていけるようなインフラ面も考慮した開発を行っている点で、実際にリプレイスを行いながら十数年にわたって運用しているサービスもございます。
他にも、元々は他社で構築したサービスのリプレイスについても実績はございますので、ぜひ一度、私たちに検討されているシステムについてご相談してみませんか?