医師とユーザを繋ぐ健康管理アプリ「HOSPILINK」提供開始
IAJは一般社団法人ライフコースデザイン様との共同開発で、日々の健康状態を管理しユーザ様とお医者様を繋ぎ健康面のサポートを行うサービス「HOSPILINK」(ホスピリンク)の提供を2022年2月7日より本格的に開始しました。
また2022年6月にウェアラブル端末「Fitbit」とのデータ連携を開始しました。Fitbit社のウェアラブルデバイスを装着したユーザが記録している日々の健康情報(歩数、心拍数、睡眠情報)をHOSPILINKアプリと連携し取り込み・管理することが可能になりました。
当社は下記の開発を担当しています。
- iOS向けアプリ(2月7日先行リリース)
- Android向けアプリ(近日中リリース予定)
- 管理サイト
- インフラ環境構築
アプリの紹介
HOSPILINKは健康状況を医師と共有し、セルフケアをサポートするために 開発されたアプリケーションです。
- ウェアラブルデバイスとの連携で健康情報(体重、身長、血圧、血糖値など)を記録・管理
- 健康状態の記録(体温、咳、のどの痛みなどの症状を段階で記録する)
- 日々の記録をグラフ化
- 埼玉医科大学総合医療センターの診療予約(外部サイトへ遷移、アプリからの予約機能は今後開発予定)
ヘルスケア、フィットネスアプリ、Fitbitとの連携
HOSPILINKはApple ヘルスケア、Google Fit のアプリと連携を行いユーザーが日々登録したデータやウェアラブルデバイスとの連携で取得したデータをアプリ内へ取り込みを行なっています。
2022年6月にFitbitとの連携に対応しました。Fitbit製のウェアラブルデバイスで計測したデータをFitbit社から提供されているAPIを通してHOSPILINKアプリ内に取り込むことが可能となりました。
また今回の対応に伴い連携する項目を拡張しました。
- 歩数
- 血圧(拡張期、収縮期)
- 心拍数
- 血糖値
- 取り込まれた酸素のレベル
- 水分量 ※新規追加
- 睡眠情報 ※新規追加
取り込んだヘルスケアデータをグラフ化してその推移を確認することができます。
開発内容
使用技術 | flutter、Vue.js、Python |
AWS Service | Lambda, RDS, Cloudfront, API Gateway, Cognito, Secret manager |
CI/CDツール | Pipeline(AWS CodeCommit, AWS Code Build, AWS CodeDeploy) ※本案件でテストはCIツールを利用しておりません。ご要望によって導入する工程を変更しております。 |
開発担当
会社名 | 一般社団法人ライフコースデザイン(LIFE COURSE DESIGN, GENERAL INC. ASSOCIATION) |
企画監修 | 埼玉医科大学総合医療センター内分泌・糖尿病内科 教授 泉田 欣彦 |
開発チーム | 埼玉医科大学総合医療センター内分泌・糖尿病内科 教授 泉田 欣彦 埼玉医科大学総合医療センター内分泌・糖尿病内科 助教 大村 卓士 埼玉医科大学総合医療センター内分泌・糖尿病内科 非常勤講師 小泉 千恵 |
開発会社 | アイ・エイ・ジェイ株式会社 |