
スマホやPCで利用するアプリには、大きく分けて「Webアプリ」と「ネイティブアプリ」の2種類があります。
どちらを選ぶべきかは、目的やターゲットユーザー、開発コストなどによって変わります。
今回は、それぞれの特徴とメリット・デメリットを比較しながら解説します。
1. Webアプリとは?
Webアプリとは、ブラウザ上で動作するアプリケーションのことです。
YouTubeやGmailのように、インストール不要で、インターネット接続があればすぐに利用できます。
メリット
デメリット
2. ネイティブアプリとは?
ネイティブアプリとは、スマホやタブレットにインストールして使うアプリのことです。
App StoreやGoogle Playで配布されるアプリがこれに該当します。
メリット
デメリット
3. どちらを選ぶべき?
どのアプリを選ぶべきかは、目的と条件によります。
項目 | Webアプリ | ネイティブアプリ |
---|---|---|
動作速度 | 遅め | 速い |
オフライン利用 | 不可(PWAなら可) | 可能 |
開発コスト | 低い | 高い |
端末機能の活用 | 制限あり | フル活用可 |
インストール | 不要 | 必要 |
更新の手間 | すぐ反映 | ストア審査が必要 |
Webアプリ向きのケース
ネイティブアプリ向きのケース
4. ハイブリッドアプリという選択肢も
最近では、「ハイブリッドアプリ」という方法もあります。
これは、Webアプリの技術を使いながら、ネイティブアプリのように動作させるものです。
代表的な技術としては以下のようなものがあります。
ハイブリッドアプリなら、Webアプリの開発コストの低さとネイティブアプリの快適な動作の両方を狙えます。
Webアプリとネイティブアプリは、それぞれ異なるメリット・デメリットがあります。
シンプルなサービスならWebアプリで十分ですが、快適な操作性や端末機能の活用が必要ならネイティブアプリが適しています。
最近はFlutterなどのハイブリッドアプリの選択肢も増えているので、どの方式が最適かよく検討しましょう!

<<IAJってどんな会社?>>
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