
1. リモート開発におけるフロントエンドの難しさ
リモート開発って、便利だけどちょっとややこしい部分もありますよね。特にフロントエンド開発って「動き」や「見た目」が重要だから、Slackで仕様のやり取りをしても、実際に見てみないと分からないことが多いんです。CSSの細かい調整とか、JavaScriptでのUIの動きとか、言葉で説明するのが難しい。そんなとき、チームメンバーと一緒に「画面を見ながら」話せたら、もっとスムーズに進むのにって思いませんか?
2. 共同編集ツールがフロント開発の壁を破る
そこで登場するのが、共同編集ツール。例えば、FigmaやVisual Studio Live Share、Codesandbox、CodePen、さらにはNotionやMiroのようなツールも。これらは、まさに“今、誰がどこをいじってるか”がリアルタイムで見えるのが魅力。特にFigmaなんて、UIデザイナーとエンジニアが一緒に「これこのままCSS書いたらいけそう!」って言いながら作業できるから、スピードも正確さもグンと上がります。
3. Live Shareとコードベースの即時コラボ
VS CodeのLive Share機能は、私が最近よく使うお気に入りのひとつです。リモートで「ここだけ直してほしいんだけど…」っていうとき、口で説明するよりLive Shareで一緒にコード触ったほうが断然早い。コメント機能やポインターで「ここのことよ!」って指差せる感覚、ほんとに便利です。コーディングペアやコードレビューにも最適ですよ。
4. デザインと実装の「距離」を縮めるFigmaの実力
フロントエンドにおける「再現性の高い実装」を支えるのが、Figmaです。レイアウトのグリッド、カラーのスタイル設定、コンポーネントの状態管理。すべてが揃っているから、「あれ?デザインと違う…」問題が減りました。しかもチーム全員がアクセスできるから、仕様の確認も一目瞭然。私はFigmaのコメント機能を活用して、デザイナーと非同期で意思疎通してます。時差があっても、ちゃんと伝わるのってありがたいですね。
5. 「画面共有」じゃない共同作業のカタチ
リモート会議中に画面共有って便利だけど、相手が手を動かせないのって非効率な場面も多いんですよね。共同編集ツールなら、同じファイルを「一緒に編集」できる。見てるだけじゃなく、手も動かせる。しかも作業履歴が残るから、「誰が何したの?」っていうのも明確。トラブル時の原因特定にも役立ちます
6. ツールの使い分けがプロジェクトの質を決める
最後に、「どのツールをどう組み合わせるか」が重要という話も印象的でした。あるチームは、Figmaでデザインを固めて、Notionで仕様共有、Live Shareで実装という流れで統一しているそうです。場合によってはMiroでアイデア出しをして、Slackで議論を進めることもあるとのこと。大切なのは、メンバー全員がそのツールの目的と使いどころを理解していることだと思います。
今の時代、リモートでのフロントエンド開発には「共同編集ツール」が不可欠な存在になっています。まるで同じ場所にいるかのように、同じ画面を見ながら、同じ目線で作業できることが、プロジェクトの成功を支えているんですね。誰かの体験を聞くだけでも、導入へのハードルが少し下がる気がしませんか?

<<IAJってどんな会社?>>
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